~ 中国の教育機関と日本の学校・企業の産学連携を通じた外国人留学生の受入促進


1.主旨:

中国の学校・教育機関と連携し、現地での学生向けの講演を実施やプラットフォーム上で情報公開を行うことで、日本の介護関係の専修学校と仕事の魅力を伝えます。また、日本の専修学校から介護関連の動画講義等を

提供頂くことで、中国の学校との長期的な関係を築き、留学生の安定的な受入を図ります。

 

2.解決する課題:

1)現在の専修学校の留学生募集は口コミや日本国内の日本語学校経由が多く、直接海外へ発信して募集する機会が少ないのが実情です。

 

2)日本語学校と専修学校の中国現地での留学生募集は、現地で開催する単発イベントでの宣伝や仲介

エージェントを頼ったものとなっています。そのため、中国の学生は各専修学校の強みへの理解が不足しており、日本でのアルバイトや就労への不安もあるため、安定的な募集体制ができていません。

 

3)中国の学校は積極的に国際交流、学生の海外留学と就職を進めています。また、中国の学校が介護の専攻学科を新設する際には、カリキュラム、教育内容、教育設備などについて不明な点が多いため、日本の専修学校の経験やノウハウを求めています。

 

3.事業内容:

1)中国の職業大学や高校で日本留学と就職についての講演を行い、プラットフォームを通じた情報発信を行います。

内容:日本の専修学校の紹介、介護業界の説明、日本での生活と就職の説明、中国出身の学生と業界就業者の講演やインタビュー、日本語学校、専修学校、企業の紹介の講演、等。

 

2)講演後の個別相談会とホットチャット窓口の設置で、関連業者と連携して学生の問い合わせに対応します。

 

 

3)中国の職業大学等の教育機関と日本の専修学校の間で連携友好協定を結んで頂き、プラットフォーム上に開設した教育課程コンテンツを学校の授業の一部として利用する、国際ヘルスケア教育クラスを開設して頂くことを支援致します。

 

4.スケジュール:

• 2020年9月〜2020年11月:中国の学校と連絡、ニーズ把握、現地講演スケジュールを調整。

• 2020年12月以降:中国で講演を開催、日本の専修学校と留学生受入れモデルを宣伝。

• 個別学校間の連携を促し、学校との友好提携契約締結を促進。